中学受験はチャレンジしないことを決めた我が家。
とはいえ、周りのお友達は中学受験にチェレンジする家庭も多いわけで…
中学受験をする子とそうでない子とでは、勉強への取り組み方で大きく差が出てしまいますよね。
努力する(勉強する)→結果が出る(合格)
中学受験はせずとも、この経験は経験させておきたい!
目標に向かった勉強するクセを付けて欲しい!
そんなこんなで、英検5級を受験することを決心しました!
今回は、英検5級合格に向けた自宅での勉強法を紹介しています。
実際に利用している教材やアプリについても紹介しているので、ぜひ参考にしてみてくださいね。
この記事で取り上げていること
- 英検を受験する理由
- 英検5級合格に向けた自宅勉強方法
- 利用している教材、アプリなど
\自宅学習におすすめ/
小学生から英検受験?英検って必要なの?

なぜ、小学生のうちから英検を受験するのか。
その理由について、早速紹介をしていきます。
高校受験と英検の関係
実用英語技能検定、通称「英検」。
実は、英検を取得していると、高校受験に有利に働くことがあります。
ポイント
- 英検を取得しておくと、高校受験に有利に働くことがある
公立高校を受験する場合なら、一部の高校において調査書点(内申点)での加算が期待できます。
私立高校を受験する場合なら、学力検査(入学試験)への加算が期待できます。
ただし、公立、私立ともに、一部の学校での加算であることは注意が必要です。
また、多くの学校で、3級以上が評価の対象とされているので、ある程度の級を取得しておく必要もあります。
ポイント
- 全ての学校で加算がある訳ではない
- ある程度の級を取得しておく必要がある
メインは入学試験!英検は持っているに越したことがないお守り要素!
英検を持つことで入試に有利に働くとはいえ、メインはやはり入学試験であることに変わりはありません。
英検取得での加点は点数にすれば微々たるものではありますが、入試では1〜2点の差が合否に大きく関わってきます。
形勢逆転の秘密兵器ではなく、持っているに越したことがないお守り要素として考えておきましょう。
ポイント
- 英検は持っているに越したことがないお守り要素
英検の受験目安

それでは、英検の各級の目安や受験方法について紹介していきます。
各級の目安について
各級の目安については以下の通りです。
級 | 推奨目安 | 出題目安 | 出題形式 |
---|---|---|---|
5級 | 中学初級程度 | 英語を習い始めた方の最初の目標。 家族のこと、趣味やスポーツなど身近な話題が出題されます。 英語の基礎固めに最適です。 スピーキングテストも受験可能です。 | ・筆記 ・リスニング ・録音形式のスピーキングテスト |
4級 | 中学中級程度 | 出題形式や内容が、より実用的に。 身近なトピックを題材とした読解問題が加わります。 基礎力をぐんぐん伸ばしていきましょう。スピーキングテストも受験可能です。 | ・筆記 ・リスニング ・録音形式のスピーキングテスト |
3級 | 中学卒業程度 | 二次試験でスピーキングテスト。英語で考えを伝えましょう。 筆記試験の題材は、海外の文化など少し視野が広がります。 中学卒業段階の英語力の達成目標:3級(文部科学省) | ・筆記 ・リスニング ・面接 |
準2級 | 高校中級程度 | 教育や科学などを題材とした、長文の穴埋め問題が加わります。 高校卒業段階の英語力の達成目標:準2級~2級(文部科学省) | ・筆記 ・リスニング ・面接 |
2級 | 高校卒業程度 | 医療やテクノロジーなど社会性のある英文読解も出題されます。 海外留学、国内での入試優遇・単位認定など、コミュニケーション力が高く評価されます。 ビジネスシーンでも採用試験の履歴書などで英語力をアピールできます。ライティングが加わります。 | ・筆記 ・リスニング ・面接 |
準1級 | 大学中級程度 | エッセイ形式の実践的な英作文の問題が出題されます。 「実際に使える英語力」の証明として高く評価されています。 | ・筆記 ・リスニング ・面接 |
1級 | 大学上級程度 | 二次試験では2分間のスピーチと、その内容への質問がなされます。 カギは英語の知識のみでなく、相手に伝える発信力と対応力。 世界で活躍できる人材の英語力を証明します。 | ・筆記 ・リスニング ・面接 |
受験方法
例年、6月、10月、1月に一次試験が実施されています。
実施場所は、本会場と準会場の2種類から選ぶことができます。
本会場は協会が設置する公開会場のことで、学習塾などで受験する場合は、準会場の扱いとなります。
我が家のように、自宅学習を経て受験する場合は本会場での受験となります。
ポイント
- 学習塾などで受験しない場合は本会場受験
2023年の英検の試験日程・受付期間
2023年の試験日程・受付期間はついては以下の通りです。
回数 | 試験日程(一次試験) | 受付期間 |
---|---|---|
第1回検定 | 2023年6月4日(日) | 2023年3月31日(金)〜5月2日(火) |
第2回検定 | 2023年10月8日(日) | 2023年8月1日(火)〜9月11日(月) |
第3回検定 | 2024年1月21日(日) | 2023年11月1日(水)〜12月14日(木) |
試験月の2ヶ月前から受付開始となるので、受験を予定している場合は申し込み忘れがないように早めにて続くを済ませておくのがおすすめです。
検定料
2023年の検定料については以下の通りです。
試験会場 | 金額 | 1級 | 準1級 | 2級 | 準2級 | 3級 | 4級 | 5級 |
---|---|---|---|---|---|---|---|---|
本会場 | 正規検定料 | 11,800 | 9,800 | 8,400 | 7,900 | 6,400 | 4,500 | 3,900 |
本会場 | 2023年 キャンペーン価格 | 11,700 | 9,700 | 8,300 | 7,800 | 6,300 | 4,400 | 3,800 |
2023年度の期間限定「学習支援キャンペーン」として、各級とも正規検定料から一律100円値引きキャンペーンが実施されています。
例年よりお得に受験することができるので、英検受験を悩まれている方にとってはチャレンジし安い年となっています。
ポイント
- 2023年は値引きキャンペーンを実施
英検5級合格に向けた自宅勉強法

我が家の自宅学習法について紹介していきます。
現在進行形での学習方法となっています。
めでたく合格できれば、合格へのメソッドとして華やかに紹介することができるので、今後も試行錯誤し、随時更新していきますね。
利用している教材
我が家が実際に利用している教材を紹介します。
我が家が利用している教材
- 【テキスト】小学生のためのよくわかる英検5級合格ドリル
- 【アプリ】英検5級の英単語
- 過去問
【テキスト】小学生のためのよくわかる英検5級合格ドリル
メインとなるテキストを探していた時にみつけたのがこちらのテキスト!
イラストも多めで、カラーページでの構成となっています。
堅苦しくない雰囲気が気に入っています。
随所にQRコードが記載されており、音声も手間なく聞きながら学習することができますよ。
【アプリ】英検5級の英単語
スマホの無料アプリです。
当初は単語も、テキストを購入しようと思っていたのですが、スマホアプリなら毎日気軽に学習できそうと思い活用しています。
LESSON1〜LESSON48までの構成となっており、実力試験で定着度を確認することもできますよ。
過去問
英検の公式サイトには、過去3回分の過去問が掲載されています。
リスニング音源も掲載されているので、力試しなら、わざわざ過去問を購入せずともこれで十分!
学習方法
英検5級に向けた我が家の学習方法について紹介します。
今回は1月の受験を目指しているので、3ヶ月前の10月から対策を開始しました。
日々の学習
- 【テキスト】小学生のためのよくわかる英検5級合格ドリル
- 【アプリ】英検5級の英単語
力試し
- 過去問
我が家の小学6年生の長女の英語レベルは、はっきりいって超初級者。
チャレンジで英語を学んではいるものの、中学で学ぶような英単語や文法について意識して学習はしていませんでした。
そのため、テキストを最初から最後まで学習し、定着確認のために過去問題を解いたところぼろぼろな結果となってしまいました。
もしかすると、フォローが必要かも??
そう感じたため、テキスト2巡目からは大人も一緒に補足をしながら、学習を進めています。
ポイント
- 子どもの英語レベルによっては大人のフォローもある程度必要
\自宅学習におすすめ/
まとめ

まとめ
- 英検を取得しておくと、高校受験に有利に働くことがある
- メインは入学試験!英検は持っているに越したことがないお守り要素!
- メインのテキストをベースに、無料アプリや公式サイト掲載の過去問を活用する!
- 子どもの英語レベルによっては大人のフォローもある程度必要
中学受験にチャレンジしないことを決めた我が家。
とはいえ、目標に向かって勉強するクセはつけて欲しい!
英検を取得しておけば、今後高校受験の際にも有利に働くことがあるので、持っているに越したことがないスキルです。
時間に余裕がある今がチャンス!
我が家の場合は、多少なりとも大人のフォローが必要そうですが、この経験は中学入学後の英語の学習にも生きてくるはず!
1月の英検合格に向けて頑張ります!