塾なしの訳

小3が分岐点!放課後の居場所は学習塾が最適?

長女が3年生になった時、ママ友との間でよく話題にあがっていたのが”学習塾はいつから通わせるか問題”

我が家は共働きのため1年生から3年生まで学童を利用していました。

(なぜ3年生かというと、長女が通っていた公立学童は3年生までしか利用することができなかったため。)

そのため4年生に上がる前に、“放課後の子どもの居場所”として学習塾を選ぶ家庭が多くを占めていました。

今回は小学3年生での我が家の選択と学童がなくなった後の放課後の過ごし方について紹介しています。

最後までご覧いただき、ぜひ今後の参考にしてみてくださいね。

この記事で取り上げていること

  • 小学3年生での我が家の選択
  • 学童がなくなった後の放課後の過ごし方

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4年生からの放課後居場所問題。学習塾が妥当な選択?

これまでは放課後〜親が帰宅するまでの時間を学童で見てもらっていましたが、4年生からはその環境が一変します。

4年生に進級するやいなや「今日から1人で頼んだよ」となる訳ですから、それはなかなか難しい話。

4年生とはいえまだまだ不安要素たっぷり。

1人でちゃんと宿題するの?

ゲームやYouTubeをずっと見ているんじゃないの?

誰か大人が少しの間でも見ていてくれたら本当に安心なのに…

その結果、勉強もできて大人の目がある“学習塾”が“放課後の居場所の最有力候補”にあがるという訳です。

(そもそも我が家が住んでいる地域が中学受験に関心のある家庭が多いエリアというのも理由の1つではありますが。)

ポイント

学習塾=放課後の居場所の最有力候

みんなが選ぶ選択肢なら安心!でもそれが正解?

4年生から学習塾に通うということはつまり、すくなからず中学受験を意識するということです。

ちなみに夫と私は中学受験組で、夫は第一志望合格の夢が叶わず地元の中学に進学、私は中高一貫の女子校に通っていました。

そんな夫婦の経験もあったため長女には中学受験に興味があるか中学受験についての説明も兼ねて都度訪ねてきました。

長女から返ってくる返事は決まって「地元の中学でいいや」というもの。

中学受験は子どもの挑戦してみたいという意志はもちろんのこと、それ以上に親の思いもかなり重要なポイントとなってきます。

おそらく我々夫婦には「中学受験に挑戦して欲しい」という気持ちが薄かったのと、毎朝見る近所の中学生への長女の憧れ?が相まって自然と“中学受験”という選択肢が消えて行きました。

ちなみになぜ我々夫婦が中学受験に対してそこまで前向きでなかったかというと、地元の中学校に対して全く嫌な印象を受けていなかったことが大きいと思います。

(余談ですが、我々夫婦は東京の下町育ちであったため、地元の中学校もまあまあやんちゃな子達があつまっていました。)

中学受験をするとなると学校によっては電車通学となる訳で、小さいうちから通学に時間と労力を使わせたくなかったというのも大きな理由です。

ポイント

  • 親子ともに地元の中学校に悪い印象を持っていなかった
  • 通学時間に労力を使わせたくなかった

我が子にあった放課後時間の使い方を親子で考える!我が家はやることリストがしっくりきました

中学受験という選択肢が頭にない我が家にとって、小学4年生から学習塾に通わせるというにはあまりしっくりきませんでした。

3年生まで頑張って学童に通って来たのだから、放課後にお友達と約束をして公園や児童館で遊ぶという時間も満喫して欲しい!

だからと言って“放任する”という訳ではありません

ある程度大きくなるまでは大人が子どもにやることを示してあげる必要があります。

“学習目標”を設定しておけば自然と“やること”も明確になるものですよね。

我が家的には小学校で学ぶ学習内容をしっかりものにしてくれていれば花丸!

そのため、学習目標は「学校の授業でわからないところを作らない」と設定。

日々のやることリストは学校の宿題と保育園時代からお世話なっているベネッセさんのチャレンジ小学講座をベースに毎月エクセルで更新し長女に渡していました。

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ここでポイントになってくるのは、やることリストがちゃんとこなせているか毎日確認をしてあげること

小学生のうちはまだまだ自己管理が難しいので、進捗については大人の手助けが必要です。

これを怠ってしまうと、子どもだってついつい怠けてしまいますからね。

(うちの子だけかな?w)

ポイント

  • 学童卒業後は放課後時間も満喫してほしい
  • やることリストを作って”日々のやること”を明確にしておく
  • 自己管理はまだ難しいので親が毎日の進捗を確認する

ポイントは目標設定!後はその目標に向かってやることリストを用意するだけ

まとめ

  • 中学受験についてまずは親子で話し合う
  • 学習目標を明確にする
  • やることリストを作って”日々のやること”を明確にしておく
  • 放課後の時間の使い方について親子間のルールを決めておく

目標が中学受験合格ではない我が家には、やることリストで日々の学習内容を明確にし、それ以外の時間は友人や一人の時間として過ごす方法がしっくり。

もちろん、大人が家にいないときは家にお友達をあげない、外で遊ぶときは誰と遊ぶかLINEを入れるなどの親子間のルールは必須です。

みんなが選ぶからという理由で決めてしまわずに、まず目標を設定するのがポイント!

目標が明確になれば自然と道が見えてきますよ。

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みしゅみママ

11歳、7歳、5歳の3児のママ webライター兼ファミリーキャンパー 今しかできない子育てに全力投球中 現在進行形で”塾なし高校受験”に向けて日々邁進しています

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